2017年9月14日木曜日

スクラップブッキングをするということ



スクラップブッキングというのは、写真を長期保存できる材料を使って、アルバムに収める、ということですが、 当然ながら、スクラップブッキングをする人、しない人がいます。


私がなぜ、スクラップブッキングを始めたか、というと、

  • 写真を可愛く、おしゃれに残しておきたい
  • 趣味と実用を兼ねたことをやりたい 
  • 作成するのが楽しい

ということが、大きな理由でした。 主婦である私にとって、自分だけの趣味のためにお金を使うことには何か後ろめたい気分が生じたりすることもあるのですが、 家族に残せるものを 作るために 材料や道具を買う というのは、 自分だけのためでないという気がして(笑) 気分が良いのでした。 かなり前向き思考かもしれません。

スクラップブッキングをする理由、人それぞれだと思います。
 
スクラップブッキングをしない、 という人の理由も様々です。

  • お金がかかる
  • 面倒くさい
  • 時間がかかる
  • 作っても収納場所がない
  • 道具を置く場所がない
など、聞いたことがあります。  当然ながら、人それぞれの価値観があるので、 正しいとか、間違っているとか、そういうことではないと思います。

特に、ここ数年、断捨離がはやっているせいか、 ものを減らすことに 一生懸命の方々にとって、スクラップブッキングや、パッチワークのような、道具がいることは、敵のようなものかもしれません。 でも、断捨離でも、何もかも、捨てるというわけではなく、 必要なものと不必要なものを見極めるということだと 思うので、 私にとっては 必要なもの ってことですね💛

中には デジタルスクラップブッキングをするという方もいるでしょうし、 写真屋さんで、フォトブックを作るという方もおられるでしょうね。 好みの問題だと思います。

私はアナログな人間なので、PCに撮りためた写真をスクリーンで見るよりも、写真は手でめくって見たいですし、本も、スマホなどの画面で読むより、実際の本を手に取りたいです。
お誕生日のメッセージも、メールでいただくのも うれしいですが、お誕生日カードをいただくと もっとうれしいです。  

昨日、こどもの通院先の待合室で手に取った雑誌に、収納アドバイザーのとある方の暮らしぶりが載っていました。 その方は、子供さんがおられるのですが、 「写真は現像だけして、整理しない」と、ありました。 現像してあるだけ よいのかな。 色々な写真が ぐちゃぐちゃに 箱に入っていたのですが、その記事の写真を読んで、少し悲しかった私・・・。
その方にとって、「写真整理をする時間は無駄な時間」と、ありました。 (はい、価値観が違うってわかっています)

どこかで読んだことがあるのですが、PCやCDロムなどに 保存した写真が壊れた場合、それを復元できない場合が多々あるけれど、 きちんと写真屋さんで 印刷した写真は 浸水しても 復元できる可能性が高いそうです。 東日本大震災の、津波で 海水に浸った写真も 復元できていました。 せっかくとった写真ですから、 印刷だけでも、しておいて、少しずつでもよいから アルバムに収納できたらよいなって。 皆さんにお勧めしたいです。

それから、Facebookなどに写真をアップしているから、データが壊れても大丈夫っていう方もおられますが、ある日、何かの事情で アクセスできなくなったり、その運営会社自体がなくなったり、サイトの閉鎖があったりと、自分では コントロールできない場合もあります。そういう場合も自己責任となりますから、 それなりの覚悟/対策は必要だと 思います。

スクラップブッキング、お勧めです!!!